ロングライド感想文

快適にロングライドをしたいので感想を書きます

BRM911神奈川200箱根のレポート

9月11日に開催されたBRM911神奈川200箱根のレポートです。 去年開催だったものの延期されており、幸いにも再募集があったので参加できました。

BRM911神奈川200km箱根 | AudaxJapan神奈川

ログ

家〜スタート地点

9月10日に新幹線で新横浜まで移動し、そこからはいろいろ乗り継いで宿までたどり着きました。

ところで、東海道新幹線の特大荷物スペースつき座席について、そこに座る人のうち二人*1しか特大荷物スペースつき座席として予約できないもの(つまり、予約した人がその席に面する特大荷物スペースを専有できる)だと思っていたのですが、そうではないことに気づきました。

「特大荷物スペースつき座席」(最後部座席)をご予約の方(5席・5名様)で共用いただくこととなります。

https://railway.jr-central.co.jp/oversized-baggage/

今までは空いていて偶然専有できていたので疑ってもいなかったのですが、これからは置けるか不安になりながら乗ることになりそうです。

今回、3Dプリンターで作られたエンドプロテクターを初めて使ったのですが、うまく使いこなせなかったので帰ってからアルミの棒で自作しました。これはまた後日記事にしようと思います。

泊まったのは江ノ島電鉄江ノ島駅腰越駅の中間あたりにあるかきや旅館です。Booking.comからの予約で素泊まりが5千円弱だったので非常に安く泊まれました。近くにスーパーや系列の食堂*2があるので補充や食事には困らないと思います。自転車はロビーに横型輪行の形で置かせてもらえました。

この日は夕飯を済ませてからスーパーで水とスポーツドリンクを2Lずつと翌朝用の菓子パンを2つ買って宿に戻りました。水とスポーツドリンクの1Lずつは出発までに飲んでおくため、残りはボトルに入れるためです。風呂に入って22時半に就寝、6時前に起床しました。買っておいた菓子パンと飲み物で朝食を済ませて着替え、スタート地点である由比ヶ浜駐輪場へ向かいました。

途中で6時半スタートの人たちとすれ違ったので、手を振ったり会釈したりしながら通り過ぎました。普段はこういうことがないのでかなり気分が高揚したのを覚えています。スタート地点も、今まで参加したブルベで一番にぎやかでした。海や参加者の自転車を眺めていたらスタート時刻になったので車検を受けてスタートしました。

スタート 0km 〜 PC1 セブン-イレブン 湯河原宮上店 57km

スタート 0km〜PC1 セブン-イレブン 湯河原宮上店 57km

最初はそれぞれのペースを読みあって抜きつ抜かれつでしたが、だんだんとそれぞれの集団に分かれていきました。これも初めての経験だったので面白くはありましたが、調子に乗ってペース配分を間違えそうなので気をつけたいですね。

信号が少なく風もなく快晴で気温もまだ高くなく非常に走りやすい区間でした。特に国道135号は山と海の間に通された道路になっていて絶景の連続です。アップダウンはあるのですが、景色がいいおかげでつらくなく、むしろ坂を登りきったときに急に視界が開けるのが愉快で、一人でにやにやしながら走っていました。はるばる遠征したかいがあるというものです。

PC1 セブン-イレブン 湯河原宮上店 57km 〜 フォトコントロール 長尾峠 102km

PC1 セブン-イレブン 湯河原宮上店 57km 〜 フォトコントロール 長尾峠

コーラとSAVASは飲んでポカリはボトルに補充し、出発しました。ここからは箱根へのヒルクライムでスピードは出ないので、バターロールはバックポケットに入れて道中で食べることにしました。

ここから箱根へは約17kmかけて約1,000m登るわけですが、BRM716をDNFして以降続けていたトレーニングのおかげか、かなり楽に登れました。しかしルートはいろいろあるにせよ、キャノンボーラーはこれを約500kmの行程の序盤か終盤で登るわけですよね。信じられない…

長尾峠手前で両腕の二の腕から指先にかけてしびれていましたが、熱中症になりかけていたのだと思います。幸いすぐに頂上に着いたのでダウンヒルで体を冷やすと治りました。

フォトコントロール 長尾峠 102km 〜 通過チェック セブン-イレブン 御殿場湯沢店 114km

フォトコントロール 長尾峠 102km 〜 通過チェック セブン-イレブン 御殿場湯沢店 114km

この区間はほぼ下りです。途中で富士山がみえる場所があったのでつい止まって写真を撮りました。

富士山とその山麓

通過チェック セブン-イレブン 御殿場湯沢店 114km 〜 PC2 ミニストップ 小田原曽我部店 148km

通過チェック セブン-イレブン 御殿場湯沢店 114km 〜 PC2 ミニストップ 小田原曽我部店 148km

暑いので保冷剤を反射ベストの背中のポケットに入れたのですが、効果は微妙でした。溶けて外側が液体、内側が固体という状態になると液体部分が冷たさを妨げていた気がしたので、次は保冷剤ではなく氷でやってみようと思います。飲めますし。

固形物がつらくなっていたので黒糖わらびは結構よかったです。

暑くなっていましたが、まだ下り基調でつらくはなかったので道中の感想は特にありません。

PC2 ミニストップ 小田原曽我部店 148km 〜 フォトコントロール あしがら乳業 160km

 PC2 ミニストップ 小田原曽我部店 148km 〜 フォトコントロール あしがら乳業 160km

このあたりから暑さにやられはじめました。食欲がなくなって口も乾いていたのでどらやきがうまく飲み込めず、半分しか食べられなかったのでバックポケットに入れて走り出しました。

暑くないときの名のある峠より暑いときの名もない峠の方がつらく、12kmしかないこの区間が一番長く感じました。

フォトコントロール あしがら乳業 160km 〜 ゴール 203km

フォトコントロール あしがら乳業 160km 〜 ゴール 203km

あしがら乳業とブルベカード

信号峠で思ったように進まずもどかしさは感じましたが、それ以外は普通の道でした。残り5kmあたりでサイコンの充電が切れかけてひやひやしましたがなんとかもちました。この前は20時間もったのに…

10時間4分でゴールし、記念メダルも手に入れられました。

装備

身につけるもの

前回からの差分はレインウェアを出して着替えを入れたこと、反射ベストを@ab_pekoさんのものに変えたことです。

反射ベストは反射材がマシマシで安心感があるうえにポケットが多いのでかなり気に入りました。今回は右側のポケットに補給食、左下のポケットにクリートカバーを入れ、背中のポケットには保冷剤や補給食のゴミを入れました。また、コンビニでお手洗いに行くときに買ったものを抱えておくのが大変*3でしたが、それらを背中のポケットに入れられるようになったのが地味ですがかなり嬉しいポイントです。

左前身頃の上下、右前身頃の下にポケットがある。反射材は前身頃の上下左右にある。
前側 矢印はポケットの位置

腰部に大きめのポケットがある。反射材は肩のあたりに水平に2本、ポケットの外側に垂直に3本付いている。
後ろ側 矢印はポケットの位置

部位 項目名 備考
頭部 ヘルメット
ヘルメットライト CATEYE WEARABLE mini
サングラス RUDY PROJECT DELTABEAT
ネックゲイター
マスク
胴体 ジャージ(半袖)
半袖の下着
反射ベスト @ab_peko さんの オールメッシュ反射ベストポケット付 ( 反射材マシマシ蛍光イエロー )
アームカバー
グローブ
着替え用のTシャツ
下半身 パンツ
ソックス
シューズ
着替え用の短パン
クリートカバー

持ち物

前回買うと言っていたフロントライトについて、記事にできていないBRM716の前にRN800を買いました。RN1500がIPX7(水中における保護)なのに対してRN800はIPX6(飛沫に対する保護)に適合していたので。まあ今回は日中しか走っておらず、トンネルとゴール前の1時間くらいしか使っていないので特に言うことはありません。

用途 項目名 備考
走行 フロントライト1 CATEYE VOLT800
フロントライト2 OLIGHT RN800
リアライト1 CATEYE OMNI5
リアライト2 CATEYE OMNI3 AUTO
サイコン Garmin Edge 530
ベル CATEYE OH-2400
おにぎり R250 おにぎりリフレクターDX
ブルベ ジップロック
ボールペン
ブルベカード
トラブル対処 予備チューブ パナレーサー R'AIR 2本
チューブ用パッチ パナレーサー パンク修理パッチ
タイヤレバー パナレーサー タイヤレバー 2本
携帯ポンプ パナレーサー BMP-23AEZ
エマージェンシーホイッスル
タイラップ
携帯工具
輪行セット
補給・予備 ボトル 950mL 2本
補給食 ジェル、羊羹、塩タブレットアミノ酸サプリメント
補給食(予備 ジェル数本
予備電池 ヘルメットライト用 CR3032 1個、リアライト用 単4電池 4本
モバイルバッテリー Anker PowerCore Fusion 5000
充電ケーブル USB-Lightening, USB-Micro USB
チェーンオイル 百均の化粧水入れに入れてジップロックの中に入れた
クレジットカード
現金
収納 トップチューブバッグ
サドルバッグ
その他 スマートフォン
免許証

ふりかえり

やってよかったこと

今回は暑さにやられたのを除いて上手くいった気がします。前回から意識的に変えたのは普段のトレーニング、前日の宿泊と水分補給、当日の補給です。これらが影響して上手くいったかどうかはわかりませんが、やったことを書いておきます。

レーニングは今までやっていなかったのですが、BRM716でDNFしたのが悔しくてGarmin ConnectのTraining Planを2ヶ月くらいしていました。そんなに強度が高くないとはいえ、同じメニューでも最初の方と比べると楽にこなせるようになっているので多少なりとも成長はしていると思います。

BRM716の前日はネットカフェに泊まってよく寝られなかったので今回は旅館の個室にしました。前日の夜に水分を多めに摂ったのはログで書いたとおりです。

補給について、今回は途中でタンパク質を摂るように意識しました。また、暑さにやられると補給が少なくなることがわかったので暑くなってからは固形物でないものを買うようにしました。とはいえPC2ではぼーっとしていたのか、どらやきを買ってしまっていますが…

やること

メインではありませんが、輪行時にエンドプロテクターが気になったので変えようとしています。あとは暑さ対策ですが、氷を背負うくらいですかね。あとは全身黒いウェアなので変えるとか…?次の買い替え時には検討します。

感想

繰り返しになりますが、今回は距離が短かったというのもあり非常に気持ちよく走れました。天気がよくて景色を楽しめましたし、記念ブルベのお祭り感も味わえました。普段は関西発のブルベに参加していますが、もっと遠征したいですね。そのためにも輪行のストレスを減らさねば。

*1:通路を挟んで2ブロックあるので

*2:というかこちらが本職っぽい

*3:なんとなくレジで店員さんに声をかけてから行くようにしている

TCXファイルから標高図を表示するツール

コースの標高図を持っている人を見かけてよさそうだったからというのは建前で、作りたかったので作りました。絶対作らなくてもある。

使い方

ファイルのロード

左上のボタンをクリックしてファイルを選びます。現在はtcxファイルしか対応していませんが、要望と元気があれば別の形式のファイルも対応します。 tcxファイルを選ぶ

ファイルをロードすると標高図が表示されます。 標高図画表示されている

表示の設定

標高図の始点と終点、標高の最大値が設定できます。例えば、スタートからPC1の間だけを表示するといったことが可能です。また、デフォルトでは表示区間内で一番高い地点を元に縦軸の範囲が調整されるのですが、印象がかなり変わるので標高の最大値も指定できるようにしています。 始点、終点、標高の最大値の設定欄

標高の最大値の設定例

例えば標高の最大値を設定せずに0km-50kmと50km-100kmを表示した場合、標高の最大値が変わっているのでぱっと見だとどちらも結構な標高差があるように見えます。

0km-50km 50km-100km(標高の最大値の設定なし)
0-50kmまで 50-100kmまで(標高の最大値の設定なし

一方で適切に標高の最大値を設定すると後者は実際にはそれほど標高差が無いことが分かります。

0km-50km 50km-100km(標高の最大値の設定あり)
0-50kmまで 50-100kmまで(標高の最大値の設定あり

どちらも軸までしっかり読めば同じデータを表示していることが分かりますが、ざっと比較したいときに毎回そんなことはしたくないですよね。

ダウンロードの設定

ダウンロードする画像の幅と高さが設定できます。設定しない場合は表示されているそのままのサイズになります。

また、分割地点を指定することで表示中の標高図を分割して複数の画像としてダウンロードできます。

ダウンロードする画像の幅と高さ、分割地点の設定欄

まとめ

以上です。よかったら使ってください。さらによかったら要望(と不具合の報告)お待ちしております!!

tcx-to-elevation.netlify.app

要望と不具合の報告フォームはこちらです。

BRM618近畿400茨木のレポート

6月18日に参加したBRM618近畿400茨木のレポートです。

Audax Kinki » BRM618近畿400km茨木 朝焼け展望台

ログ

家〜スタート地点

今回は18:00にスタートだったので特に睡眠時間の調整はしませんでした。輪行茨木駅まで行き、自走で中央公園へ。

スタートしてしまえば走りきる以外にできることはないので問題ないのですが、それまでは忘れ物がないかとか電車に乗り遅れるのではないかとかいろいろ考えてしまうので落ち着きませんでした。

初めての明るい中央公園に感動したり、若干おなかが空いたので補給食の羊羹を食べたりしてスタートを待ちます。

スタート地点〜PC1 セブン-イレブン 信楽町中野店

ブリーフィングや車検を済ませてスタートしましたが枚方市を半分過ぎるくらいまでは信号と渋滞に捕まり続け、じれったい時間が続きました。 京田辺市に入った頃には日も暮れ、スムーズに進めるようになりました。

その後は特筆すべきこともなくPC1に到着。補給します。

PC1 セブン-イレブン 信楽町中野店〜セブン-イレブン 津市久居西鷹跡町店

スタート前に食事をとっていなかったこと、暑くなりそうであること、初めての400kmであることなど不安要素がいくつかあったのでいつもより多めに食べ、飲み物も多めに買って補充して余った分は飲みました。 おにぎりの下にあるハムからしというパンがめちゃくちゃ美味しかったです。甘い補給食ばかりとっていたからというのもありますが。

おいしい食事が出来たので足がよく回るなぁと思いながら一つ峠を越えて伊賀市街地へ。

名阪の高架下をくぐるとき松阪までワープしたのかと思いました。そうだったらよかったのに…

ともあれその後も順調に進み長野峠へ。登りはじめ、22時頃に民家が建ち並ぶあたりを通ったら人が歩いていてびっくりしましたが、冷静に考えるとそんな時間に自転車に乗っている人間を見るほうがびっくりしますよね。

津市街地まで下ったあと、次の平地に備えて補給しました。

セブン-イレブン 津市久居西鷹跡町店〜フォトコントロール1 菅崎園地

あまり空腹は感じていませんでしたが次の補給は約90km先なのと、これからの平地で貯金を増やしたかったのでつめこみました。眠気を感じていたのでカフェインも一緒に。

この時点で23時くらいだったので車も少なく順調に貯金を増やせました。月が綺麗だったのですが若干曇っていたのが残念です。

伊勢神宮を道路上から撮った写真。暗くて何もわからない
あと5回

伊勢-鳥羽間や鳥羽-志摩間は道路の両脇に木が鬱蒼と茂っていて深夜に通るとめちゃくちゃ不気味でした。一方で舗装がやけに綺麗だったのが印象に残っています。

菅崎園地へのアプローチは非常に難解で行ったり来たりしていました。ストリートビューで見返してもよくわからないのに深夜によく行ったなと。

さらに入り口が激坂(キューシートでは魔界への入り口と表現されていた*1) かつ灯台までの道はバラスを敷き詰めたような道で、何の恨みがあるのだと苦笑いしながら進みました。MTBで参加していた方がいたのですがもしかしてここのため…??

フォトコントロール1 菅崎園地〜PC2 ファミリーマート 志摩国府の浜店

順調に進んでいたので菅崎園地に着いたのは午前2時。タイトル回収とはなりませんでした。

魔界から生還し、しばらくぶりのPC&補給地点へ向かいました。途中ぼけ〜っと走っていたら急に犬に吠えられて心臓が口から飛び出るかと思いました。めちゃくちゃビックリした。

志摩スペイン村を抜けたあたりからの県道がかなり荒れていて道幅も狭く、眠気もあいまってかなり荒んだ気分になっていましたがなんとかPC2 ファミリーマート 志摩国府の浜店に到着しました。

PC2 ファミリーマート 志摩国府の浜店〜ファミリーマート 飯南町粥見店

だいぶ気温が下がっていたので温かいものにしました。

それまでの補給でもかなり食べていたので胃腸がへたっていたのか吐きそうになりました。「補給を制すものはブルベを制す」っていかにもありそうな言葉ですけど補給の量やタイミングだけでなくて胃腸の強さも重要そうですね。

ここまで190kmくらい走ってきて疲れていたのと、まだ夜が明けていなかったので猛烈に眠気を感じながらたらたら走っていたらいつの間にか日が昇っていました。不思議なもので、日が昇ると目が覚めるんですよね。

ファミリーマート 飯南町粥見店〜フォトコントロール2 高見峠

高見峠に備えて約250km地点で補給しました。戦々恐々としていたのですが、旧道に入るまではわりと普通の道でそこまできつくなかったです。

旧道は枝や石が散乱し、舗装もひび割れていて勾配もきつかったのですが幸いにもここまで順調だったのでゆっくり登りました。とはいえきついものはきついのでエントリーしたときの自分を呪いました。

フォトコントロール2 高見峠〜PC3 道の駅 宇陀路大宇陀

下りは比較的道幅が広かったのですが、枝や石が散乱しているのは変わらなかったので気を使いました。本道に復帰してからは楽でした。位置エネルギーに感謝。

明るいと目が覚めていいなぁと呑気に考えていたのですが今思うと完全に暑さの予兆でしたね。微妙なアップダウンはありつつも無事道の駅に到着。

PC3 道の駅 宇陀路大宇陀〜PC4 ローソン 笠置切山店

確かブルーベリー味のソフトクリームです。水とスポーツドリンクも500mlずつ買ったはず。もっとなにか食べておけばよかった。

日が昇り、気温はどんどん上昇していきます。ひたすら弱音と呪詛の言葉を吐きながらこぎ続けました。一番つらかったのが香酔峠です。暑さにやられて一番軽いギアにしてなんとか回せる程度の僕の横を、平気な顔をした車が抜いていく。サイコンからも視界からも坂の終わりは確認できない。やっと終わったかと思えば下りは一瞬ですぐ次の上りが始まる。といった感じで最悪でした。高見峠よりよっぽどつらかったです。 その後も上りが見えるたびに絶望しながら早く帰りたい一心で進みました。

いつの間にか下り基調になっていてそこからは楽でしたが、今度は眠気が襲ってきてそれはそれで大変でした。ちなみに歌うと眠気は軽減できます。

PC4 ローソン 笠置切山店〜ゴール

当時はもうゴールするだけだし余裕だろうと考えていたような気がしますが、改めて見るとどう考えても補給が足りませんね。

精華町から枚方市に抜ける小さな峠で暑さに耐えられなくなって自販機で水を2本買い、1本はその場で飲み干しました。あの辺りはスクラップや残土の回収業者が多く自販機があったので助かりましたが、何もなかったら結構厳しかったと思います。ここは一番の反省点です。

その後は信号が鬱陶しかった以外は何もなく無事ゴールしました。

ゴール

なんとなく目標にしていたグロス20km/hには届きませんでしたが、まあ納得できる結果でした。

今回もお菓子とジュースをいただけたのでそれを食べたり主催の方と話したりしながら帰る気力が湧くのを待っていましたが、クーラーのきいた部屋で座っているといつになっても帰る気になれなさそうだったのでえいやっと帰りました。

装備

身につけるもの

前回からの変更点はウインドブレーカーを外してレインウェアを入れたことです。レインジャケットはサドルバッグに入れていて、ウインドブレーカーのようにバックポケットからシュッと出して着られなかったのでそのうち運用を考えたいです。今回は鳥羽のあたりでウインドブレーカーの代わりにアームカバーを付けました。

装備に含めるかは微妙ですが、5mm厚の耐震マットをグローブの中に仕込んでいました。これはTwitterで見かけたアイデアです。今回は山がちのコースで手への負担が大きそうだったので真似してみました。グローブだけより軽減されたとは思いますがそれでも痛くはなりますね。

部位 項目名 備考
頭部 ヘルメット
ヘルメットライト CATEYE WEARABLE mini
サングラス RUDY PROJECT DELTABEAT
ネックゲイター
マスク
胴体 ジャージ
半袖の下着
レインジャケット バーサライト サイクルジャケット
反射ベスト R250 サイクル反射ベスト
アームカバー
グローブ
下半身 パンツ
ソックス
シューズ
レインパンツ バーサライトサイクルパンツ

持ちもの

おにぎり

前回のブルベで腰回りの反射材の少なさが気になったのでR250のおにぎりを買いました。

long-ride-kansoubun.hatenablog.com

買ったのはテールライトポケット付きですが在庫切れになってますね。

ポケットがついてないこっちでもよさそう。

ライト

予備のフロントライトをメインに上げて別のフロントライトを予備として持って行きました*2

リアライトもOMNI3 AUTOを追加で買ってOMNI5と2台で運用しましたが、よっぽどのことがない限りはこれで十分だと思います。

携帯ポンプ

携帯ポンプも例のポンプのPanaracerのやつに変えました。例のポンプ一族でまともな値段で売っているのがPanaracerのしかなかったので。このあたりはさすが国内メーカーといったところでしょうか。

用途 項目名 備考
走行 フロントライト1 CATEYE VOLT800
フロントライト2
リアライト1 CATEYE OMNI5
リアライト2 CATEYE OMNI3 AUTO
サイコン Garming Edge 530
ベル CATEYE OH-2400
おにぎり R250 おにぎりリフレクターDX
ブルベ ジップロック
ボールペン
ブルベカード
トラブル対処 予備チューブ 2本
チューブ用パッチ
タイヤレバー
携帯ポンプ Panaracer BMP-23AEZ(例のポンプ一族)
エマージェンシーホイッスル
タイラップ
携帯工具
輪行セット
補給・予備 ボトル 水用、スポーツドリンク用
補給食 ジェル、羊羹、塩タブレットアミノ酸サプリメント
補給食(予備
フロントライト(予備
予備電池
モバイルバッテリー
充電ケーブル
チェーンオイル 百均の化粧水入れに入れてジップロックの中に入れた
クレジットカード
現金
収納 ステムバッグ
サドルバッグ
その他 CROPS Q4
スマートフォン
保険証
免許証

ふりかえり

やってよかったこと

終盤以外の補給戦略はうまくいったと思います。補給地点でしっかり食べる以外にも走行中も1時間に1回を目安にジェルを食べていました。

耐震マットもよかったと思います。市販のどんなグローブよりもクッション性高いんじゃないかな。Twitter万歳。

行程表も作っていました。今回はグロス20km/hをおおむね保てたのでそんなに見ませんでしたが安心感はありました。走っている最中は頭を使いたくない/使えませんからね。拙いものですが何かの参考になれば幸いです。

BRM618近畿400km茨木 行程表 - Google スプレッドシート

行程表。ポイントごとに区間距離、合計距離、想定平均速度ごとの区間時間、同合計時間、同時刻が書かれている

やること

フロントライト

今回も切れはしなかったのですが、フロントライト2としたものは街乗り用に買ったもので稼働時間が不安なのでまともなのを買い足そうと思っています。2本目のVOLT800かOlightのRN1500あたりですかね。

RN1500は防水性能に難ありという話を見たことがあったので調べたところ、VOLT800がIPX4*3(水の飛まつに対して保護する*4)なのに対してRN1500はIPX7*5(水に浸しても影響がないように保護する*6)なのですね。ブルベに使うならIPX3~6の性能は持っていてほしそう。

充電

Edge 530の充電がギリギリだったのでこれ以上になると途中で充電が必要になりそうです。今回はフロントライト2を使っている間VOLT800を充電していたのですが、フロントライトを買い足す分それをEdge 530に回せるので電力的には問題ないと思います。ただ、僕はナビゲーションをサイコンに任せっきりにしているので充電のタイミングが難しいですね。寝ている間に充電できればよいのですが。

感想

400kmブルベ以前にそもそも400km以上走るのが初めてでしたが、わりと走れました。暑さや眠気が問題になることも体験できましたし、それに対処する時間も確保できそうということも分かりました。

スタート地点で雑談していたときに、睡眠に成功した600は400より楽という話を聞いたので次のBRM716もなんとかなるかなという気分になってきました。今回よりは確実に暑いでしょうし、日が出た状態で走る時間も長いので簡単ではないでしょうが。

シマノ製コンポの保守部品の交換方法

BRM507でテンションプーリーの歯が摩耗していたのに気付いて交換したのでその手順をご紹介します。基本的にはどの保守部品でも同じだと思います。

部品を特定する

まずどのリアディレイラーが付いているかを特定します。 僕はTREKのDomane AL 3の2019年モデルに乗っているのでR3000でした。正確にはRD-R3000-GSですね。

リアディレイラー Shimano Sora R3000, mid cage

Domane AL 3 | Trek Bikes (JP)

次にシマノが公開しているドキュメント(Manuals & Technical Documents)から必要なものを探します。個人でも見られるのは非常にありがたい一方で、"ディーラーマニュアル(DM)は、主に自転車安全整備士、自転車技士など専門知識を有する方が使用するためのものです。"との記述があるのでこれに該当しない方は、これ以降の作業を自己責任(もしくは夢の中)で行ってください。

r3000と検索して出てきたリアディレイラーEV(部品展開図)から、欲しいパーツの型番がY5FT98030であることが分かりました。

Exploded Viewの内、当該箇所を示している
欲しいパーツの型番がY5FT98030であることが分かる

これはAmazonなどで購入できます。

購入して交換する

適当な場所で購入して交換するだけです。

新品と並べるとだいぶ削れているのが分かりますね。上のガイドプーリーはテンションプーリーと比べてほとんど削れていないのが面白い。なお、撮影時は軸にかぶせる蓋のようなものを外していますが組み付け時にはちゃんと付けています。

4つのプーリー。左列が使用済みのガイドプーリーとテンションプーリー、右列が新品のガイドプーリーとテンションプーリー
新品との比較(右が新品)

外したネジ(EVでいうと6番)に緩み止め剤が塗ってあったのでLOCTITE 243を使用しました。また、締め付けトルクはDM(ディーラーマニュアル)のp.34に指定があるのでその値で締めました。

まとめ

シマノが詳細なドキュメントを公開してくれているかつ、保守部品を個人にも供給してくれているおかげでスムーズに交換できました。交換してからはガチャガチャ鳴ることもなく快適に走れています。

BRM507近畿300茨木のレポート

5/7に参加したBRM507近畿300茨木のレポートです。今回がブルベ初参加でした。

Audax Kinki » BRM507近畿300km茨木 電子はぐるぐる回ってるのに私達は往復なんですね

ログ

〜出発

試走

今まで300km以上の距離を走ったことはなかったので大体同じ距離、獲得標高でルートを引いて走りました。グロスで約18km/h出せたので本番でも走りきれる自信が付いたのもそうですが、休憩でグロスが下がっていくのを体感できたのも良い収穫でした。

買い物

まずウェアですが、サングラスと反射ベストを買い足しました。サングラスについてはこちらに書いてあります。オードビー、おすすめです。 long-ride-kansoubun.hatenablog.com

試走でも思いましたが、反射ベストを着るとテンションが上がりますね。買ったのはR250のもので、背中の真ん中あたりまでしかないのが気になるので次までにはおにぎりも買おうと思っています。他の参加者の方が使っていたテールライトポケット付きのやつがよさそうでした。

試走のときはボトルケージに輪行袋をさしていたのですが、本番ではボトルを2本持つつもりだったので追加でステムバッグを買いました。買ったといってもBicycle Club 5月号の付録ですが、外ポケットもついていて輪行袋だけでなく補給食も十分入れられたのでいい買い物でした。

睡眠時間

出走が午前4時だったので、それまでの2日間は午後4時に寝て午前0時に起きる生活をしていました。そのおかげか走っている間は眠くなることもなく快適でした。どちらかというと、寝不足で参加している不安が軽減される方が重要です。

家〜スタート地点

スタート地点の茨木市中央公園まで自走するには若干遠かったので、終電で輪行して摂津富田駅前のマックで時間をつぶすことにしました。輪行による不具合があれば見つけたかったのでスタート地点からは少し距離があります。幸い今回は何もありませんでした。

完全に余談ですがチェーンオイルが付いた指でフライドポテトを食べるとめちゃくちゃ苦いです。お気をつけください。

スタート地点〜FC 一庫ダム

ブルベカード
初めてのブルベカード

ブルベカードを受け取ってブリーフィングと車検の後、スタートしました。 高山への登りから始まりましたが、スタート直後なので問題はありませんでした。

スタート前は若干肌寒さを感じていましたが、スタートしてすぐ体温が上がってきたのでウインドブレーカーは脱いでおいて正解でした。

FC 一庫ダム〜PC1 ローソン 加東上久米店

一庫ダムの看板と自転車
一庫ダム

PC1まで大きな登りもなかったのでとくに記憶がありません。淡々と漕いでいたのだと思います。

PC1 ローソン 加東上久米店〜PC2 土万ふれあいの館

あんぱん、BE-KIND(ナッツバー)、SAVAS ココア風味
補給食ウマー

加古川を越えてすぐの踏切に見事に引っかかりました。しかも上りと下り両方。いま時刻表を見ましたがあの時間帯は30分に1本みたいなのでかなり運が悪かったみたいです。

この後PC2までは大体中国自動車道の横を走るコースでした。高速を走っているときに見かける脇道が好きなので楽しい区間でした。

PC2 土万ふれあいの館〜PC3 ファミリーマート 光都テクノポリス

あずきバー
夏の補給食といえばアイス

土万ふれあいの館は現金しか使えません。

この少し後、三日月駅あたりからがこの日一番きつい上りでしたが、ここを越えれば折り返し地点のPC3です。

PC3 ファミリーマート 光都テクノポリス店〜PC4 土万ふれあいの館

水、アクエリアス、カレーパン、ベーコンとキノコのパスタ
塩辛いものがうまい

ここまで誰ともすれ違わず、PC3にも誰もいなかったのでいつの間にか先頭にいたらしいことに気づきました。一庫ダムの前後から二人旅だったこととPC以外で休憩しなかったことが大きかったのでしょう。

補給食に甘いものばかり食べていたのでパスタとカレーパンの塩辛さがめちゃくちゃ美味しく感じられました。二人旅の相方にかなりしょっぱい梅のお菓子をもらったので次からは自分も持っていきます。

さて、上った分は下るわけでPC4まで快適に戻れました。日差しが強くなったのでここ以降はアームカバーを付けています。

PC4 土万ふれあいの館〜PC5 ローソン 加東上久米店

アクエリアス

前半は下り基調でまだましでしたが、後半は気温の上昇や向かい風でしんどい区間でした。とくに加西市あたりからはまだPCに着かないのかと毎秒思っていました。引いてくれた相方には感謝しかありません。

PC5 ローソン 加東上久米店〜FC 一庫ダム

モンスターエナジー、ICEBOX、グリーンダカラ、おにぎり(わさびツナマヨネーズ)、ちくわ
調子に乗っていろいろ買った

きつかった分調子に乗っていろいろ買ったのですが、ICEBOXは全部食べるとおなかを壊しそうだったのでモンエナを入れた後バックポケットに入れておきました。当分は冷たくて気持ちよく、溶けても摂取しやすい糖分になるので思いつきにしてはよかったです。

引き続きしんどかったようなそうでもなかったような…行きと同じく記憶がありません。そういえばインナートップ付近でプーリーがガチャガチャ鳴るようになったりチェーンが外れたりしましたが、どちらも大ごとにはなりませんでした。プーリーの歯が摩耗してチェーンをつかめていないのが原因のようだったので後日交換しました。

FC 一庫ダム〜GOAL ローソン 茨木豊川三丁目店

一庫ダムの看板と自転車

行きに薄々感じていましたが、やはり高山への登りがつらかったです。ただ、試走で伊勢に行ったときよりは余裕がありました。

ゴール受付

ピンズとメダル
初めてのピンズとメダル

4時組では我々が最初でした。やったー。

装備

身につけるもの

部位 項目名 備考
頭部 ヘルメット
ヘルメットライト CATEYE WEARABLE mini
サングラス RUDY PROJECT DELTABEAT
ネックゲイター
マスク
胴体 ジャージ
半袖の下着
ウインドブレーカー
反射ベスト R250 サイクル反射ベスト
アームカバー
グローブ
下半身 パンツ
ソックス
シューズ

持ちもの

用途 項目名 備考
走行 フロントライト CATEYE VOLT800
リアライト CATEYE OMNI5
サイコン Garming Edge 530
ベル CATEYE OH-2400
ブルベ ジップロック
ボールペン
ブルベカード
トラブル対処 予備チューブ
チューブ用パッチ
タイヤレバー
携帯ポンプ
登山で遭難したときに使うもの
タイラップ
携帯工具
輪行セット
補給・予備 ボトル 水用、スポーツドリンク用
補給食 ジェル、羊羹、塩タブレットアミノ酸サプリメント
補給食(予備
フロントライト(予備
予備電池
モバイルバッテリー
充電ケーブル
クレジットカード
現金
収納 ステムバッグ
サドルバッグ
その他 CROPS Q4
スマートフォン
保険証
免許証

ふりかえり

よかったこと

ばるさんが書かれていた*1のを読んで補給食を多めに持っていたので、PC以外で止まらなくても走り続けられたのは結構よかったと思います。これから暑くなるので水の補給は考えます。Twitterで偉大な先人達を見ているとボトルを1本しかさしていない人が多い気がするのですがどういう運用なのですかね…

信号待ちでストレッチするとき、両足を外してするとかなり楽になりました。地味かつタイミングを計るのが難しいですがいい発見でした。

次回に向けて

今回の相方が、レシートをこのようなシールでブルベカードに貼り付けていたのがめちゃくちゃいいアイデアだと思ったので帰ってから買いました。百均で売っています。

どこでもラベル 取ってもキレイ350片(表 どこでもラベル 取ってもキレイ 350片(裏

感想

無事完走できてよかったです。半分ぐらいは引いてもらったのと、獲得標高が1,000mくらい少なかったのが大きいと思いますが試走よりだいぶ楽でした。これなら400kmも走れそうな気がしています。600kmはどうですかね…

次回はBRM611近畿300km茨木に参加予定です。

オードビー大阪店で度入りのサングラスを買った

大阪にあるオードビーというショップで度入りのサングラスを買ったのでそのレポートです。ショップもサングラスも最高でした。

購入まで

動機

今までは普段使いの眼鏡をそのまま使っていたのですが、下ハンドルを持つなどして前傾姿勢になるとレンズを通して見るには顔を上げる必要があり、その結果首や肩が疲れて体を起こさざるを得なくなったり近くだけを見るようになったりしていました。この前のビワイチでも同じ状況になり、ブルベに参加しだすとこういう機会はもっと増えるだろうと思って購入を決めました。

他の選択肢との比較

度入りのサングラスではなく、度入りではないサングラス + インナーレンズ/コンタクトレンズという選択肢もありますが、インナーレンズはカバー範囲が狭く、コンタクトレンズはいつのまにか外れていたことがあったのでブルベを考えると怖いということで度入りのサングラスにしました。

購入

キャノボやブルベについてのブログ、東京~大阪キャノンボール研究の著者である、ばるさんがおすすめされていた*1、オードビーというショップの大阪店で購入しました。淀川サイクリングロードの毛馬こうもんの近くにあります。

店頭には様々なメーカー、形、色のフレームがあり、試着できるとはいえかなり迷いましたが、店員さんの知識が豊富でそれぞれのパラメータ(一眼/二眼、レンズの幅、アフターパーツの供給など)について解説してくれるので納得して選べました。

フレームが決まればレンズはほぼ決まりですが、色、ミラーの有無、透過率あたりの選択肢があり、値段も変わります。透過率についてはJISのこの文言が参照されている様子で、この範囲で勧められました。道交法で直接制限されているわけではなさそうでしたが、自分からグレーゾーンに踏み入る必要もないのでそのとおりにしました。

視感透過率τvが75%未満の眼鏡レンズは,薄暮又は夜間における路上及び運転に使用してはならない

JIS T 7333:2018

視力検査は単純な視力だけでなく左右の目の使い方の差や癖なども検査する細かいものでした。ロードバイク用のサングラスのレンズは一般的な眼鏡と比べてカーブがきつく、視野の端までカバーするものであるためのようです。普段使いの眼鏡でもこれくらい検査したほうがちゃんとしたものが作れるとのことでしたが。

出来上がるまで2週間ほどかかるという話でしたが、それよりは若干早く出来上がりました。郵送も可能とのことでしたが、受取時に調整してもらえるとのことだったので店頭に受け取りに行きました。

使用感

買ったのはRUDY PROJECTのDELTABEATの白*2です。これにグレーで透過率75%のレンズを付けています。値段は度入りでないレンズを含む本体が26,400円、度入りのレンズが27,500円で合計53,900円でした。

正面
高さのあるレンズ

横
RUDY PROJECTのロゴが入る

まず、写真からも分かるとおり一番求めていてたレンズのカバー範囲の広さは圧倒的でした。レンズを通さずに見るにはかなり無理して目を動かす必要があるぐらいです。上側のフレームについても余程深い前傾姿勢にならない限りは問題ありません。

風については眼鏡のときも気になってはいなかったのですが、これだと全く入ってこないことに気づいて感動しました。また、重さや締め付けもとくに気になりませんでした。

まとめ

フレーム選びから調整まで非常に丁寧に対応していただけて、今後も是非お世話になりたいと思える非常にいいショップでした。サングラス自体も期待以上によかったので今回のサングラス購入に関しては反省点が見当たりません。これからガンガン使っていきます。