ロングライド感想文

快適にロングライドをしたいので感想を書きます

TCXファイルから標高図を表示するツール

コースの標高図を持っている人を見かけてよさそうだったからというのは建前で、作りたかったので作りました。絶対作らなくてもある。

使い方

ファイルのロード

左上のボタンをクリックしてファイルを選びます。現在はtcxファイルしか対応していませんが、要望と元気があれば別の形式のファイルも対応します。 tcxファイルを選ぶ

ファイルをロードすると標高図が表示されます。 標高図画表示されている

表示の設定

標高図の始点と終点、標高の最大値が設定できます。例えば、スタートからPC1の間だけを表示するといったことが可能です。また、デフォルトでは表示区間内で一番高い地点を元に縦軸の範囲が調整されるのですが、印象がかなり変わるので標高の最大値も指定できるようにしています。 始点、終点、標高の最大値の設定欄

標高の最大値の設定例

例えば標高の最大値を設定せずに0km-50kmと50km-100kmを表示した場合、標高の最大値が変わっているのでぱっと見だとどちらも結構な標高差があるように見えます。

0km-50km 50km-100km(標高の最大値の設定なし)
0-50kmまで 50-100kmまで(標高の最大値の設定なし

一方で適切に標高の最大値を設定すると後者は実際にはそれほど標高差が無いことが分かります。

0km-50km 50km-100km(標高の最大値の設定あり)
0-50kmまで 50-100kmまで(標高の最大値の設定あり

どちらも軸までしっかり読めば同じデータを表示していることが分かりますが、ざっと比較したいときに毎回そんなことはしたくないですよね。

ダウンロードの設定

ダウンロードする画像の幅と高さが設定できます。設定しない場合は表示されているそのままのサイズになります。

また、分割地点を指定することで表示中の標高図を分割して複数の画像としてダウンロードできます。

ダウンロードする画像の幅と高さ、分割地点の設定欄

まとめ

以上です。よかったら使ってください。さらによかったら要望(と不具合の報告)お待ちしております!!

tcx-to-elevation.netlify.app

要望と不具合の報告フォームはこちらです。