ビワイチのレポート
この日曜日(3/20)に行ったビワイチのレポートです。
ログ
朝の時点の予報だと天気は曇り時々晴れ、最高気温は15度前後、風速は最大5m/sで風向きは北東でした。午後にかけて風が強くなっていく予報でしたが、その頃には南下しているのでとくに問題にはならないだろうと思っていました。
項目 | 値 |
---|---|
距離 | 206.1 km |
獲得標高 | 887 m |
経過時間 | 10時間4分35秒 |
移動時間 | 8時間8分9秒 |
時刻 | 地点 | 補給 |
---|---|---|
7:30 | なぎさ公園 | - |
8:59 | ローソン 野洲菖蒲店 | スニッカーズミニx2、おしるこ缶 |
11:47 | 道の駅 湖北みずどりステーション | そば |
14:32 | セブン-イレブン しらひげ神社前店 | おにぎり、菓子パン、抹茶ラテ |
16:24 | なぎさ公園 | - |
家〜なぎさ公園
家からなぎさ公園までは自走しました。朝ごはんはトースト1枚でした。
なぎさ公園〜ローソン野洲菖蒲店
近江大橋の手前でうまく南に渡れず近江大橋側に入ってしまい、渡り切るまで転回できなかったので往復するはめになりました。 歩道側には迂回路があるので手前で歩道に入っておくとよさそうです。
ローソン 野洲菖蒲店〜道の駅 湖北みずどりステーション
一つ目の休憩地点はローソン野洲菖蒲店でした。ここでスニッカーズミニを二つとおしるこ缶を買いましたが、スニッカーズミニは一つだけ食べてもう一つは残しておきました。
このちょっと手前で小雨に降られていたのでおしるこがしみました。ロングライド中の甘味と寒い日のおしるこ、単体でも美味しいのに合わさって美味しくないわけがないですよね。
長命寺町交差点は彦根近江八幡線の方に曲がったんですが本当にビワイチかと思うような山道感があって面白かったです。左手の崖下に琵琶湖が見えていました。
ルート上では道の駅 近江母の郷を二つ目の休憩地点としていたのですが、レストランが11時開店で、着いたのが10時半だったので残していたスニッカーズだけを食べて出発しました。スニッカーズを食べたし大丈夫だろうと思って休憩を延ばしたわけですが、このあたりで太ももに痛みを感じだしたり向かい風が強くなったりして最悪な気分になりました。向かい風が強くなったと感じたのは単に疲れたからな気もします。
道の駅 湖北みずどりステーション〜セブン-イレブン しらひげ神社前店
道の駅 湖北みずどりステーションではそばを食べました。食堂は現金のみ対応です。ここは熱いお茶が置いてあってめちゃくちゃありがたかったです。この辺の看板には敦賀の文字があって遠くまで来たなぁと思いました。
道の駅で長めに休憩をとって多少回復はしましたが、これ以降風が強くてしんどかったので無心で走りました。海津大崎の辺はやけに強かった記憶があるんですが、今見ると北西に向かう区間がありますね。ここかな。
セブン-イレブン しらひげ神社前店〜なぎさ公園
次の休憩はセブン-イレブン しらひげ神社前店でとったんですが、交通量が多いうえに信号も無いのでなかなか渡れなかったです。数km先にセブン-イレブン 近江舞子店があるのでそこにするか、もっと手前で休憩するかしてもいいと思います。この休憩後に走り出したときの寒さが一番つらかったです。
相変わらず堅田駅-おごと温泉駅あたりは渋滞していたので脇道を通りました。それ以降はスムーズでとくに疲れも感じなかったので最後の休憩地点として設定していたファミリーマート 大津唐崎一丁目店は飛ばしました。
なぎさ公園〜家
行きが自走なので当然ですが帰りも自走でした。国道1号が渋滞していましたがクールダウンがてらゆっくり走ろうと思っていたのでちょうどよかったです。
装備
ウェア
- 夏用ジャージ上下
- 長袖インナー
- 薄手のフルフィンガーグローブ
- ソックス
予報では曇り時々晴れ、最高気温が15度前後だったので半袖でもインナーが長袖であれば大丈夫だろうと思っていて、実際おおむね大丈夫でした。途中で雨が降ったり風が強くなったりしたときは多少つらかったですがそれ以外の期間に暑くなることを考えるとちょうどよかったと思います。
ここに追加するとしたらコンパクトな防風のベストぐらいですかね。走り始めはそれをつけて、温まってきたら外すぐらいの運用がよさそうです。
その他
- 鍵
- ジェルタイプの補給食
- パンク修理セット
- 携帯工具
鍵以外はお守りです。今回は使いませんでした。実はチューブを変えて初めてのロングライドだったのでそこだけ心配でしたが大丈夫でした。
改善点
終盤からですが、一晩明けた今日も左くるぶしに痛みがあります。ビンディングを何回も外してくるぶしを痛めたようなので左だけ固定力を弱めようと思います。
同様に白鬚神社あたりから右足の親指に痺れを感じていたので何かがあっていないようです。足に関わる変数はかなりありそうですし、そのすべてを把握できていない感覚があります。こういう変数が多い問題の対策は経験上、雑誌やテレビのように総合的に話題を扱うメディアを長期間見ていると身につけられるのでそうするのも手ですが、今はそういう習慣がないのでどうしようかな。
サドルも変えてみようと思いました。今のは買ったときについてきたものなのでロングライド用のものであれば今より悪くなることはないだろうと思っています。おすすめがあれば教えて下さい。
感想
一年半ぶり二度目の200kmオーバーのライドでしたが、前回より楽にできました。とはいえ前回が真夏のイズイチだったので比較対象として適切ではないですね。あちらはアップダウンが激しいルートでしたし、深夜スタートとはいえ日が出てからはうだるような暑さでしたから。
CYCLE MODE RIDE OSAKA 2022の感想文
今年は増車しようと思っているのでCYCLE MODE RIDE OSAKA 2022でいくつか試乗してきた。それぞれの印象をメインに感想文を書いていく。
試乗
BMC
乗ったのはTeammachine SLRの何かだったがメモするのを忘れた。持った瞬間めちゃくちゃ軽くてびっくりした。いつもの感じで歩くと力を入れすぎてフラフラするレベル。乗った感じは振動が全然なかった。ホイールはDT Swissのもので、ラチェット音がほぼ聞こえなかった。
BMCは唯一ビンディングペダルで試乗させてくれたり(なんと試乗者の希望に合わせてペダルを変えてくれる)、試乗中に荷物を置かせてくれたりしたので今回試乗した中で一番体験がよかった。ブースに並んで試乗するシステム。
CANYON
乗ったのはEndurace CF 8 Disc。Teammachineよりは重かったし振動も強め。坂を登るのは一番楽だった気がする。
CANYONは午前と午後の2回整理券の配布があって、それぞれ希望の車種と時間を指定して試乗するシステムだった。めちゃくちゃ並んでいたし、並んでも試乗できなかった人もいそう。ペダルはフラペのみ。
CHAPTER2
乗ったのはTOA。可もなく不可もない。
試乗はBMCと同じで並ぶだけ。ペダルは聞いてないがフラペのみだと思う。
ブースの人は話を聞いてくれるし話しかけてくる感じだった。僕は詳しくないので、長い距離を乗りたいと言うとTOAをおすすめしてくれた。同じ長い距離でもできるだけ早く走りたいならレース寄りなやつがよくて、一口に長い距離と言っても乗る人の能力や目的次第という話を聞いて確かにと思った。ツールだと異常な期間、異常な距離を乗るがバチバチにレース用の機材を使っているわけで。そう考えると割と見た目で判断して後は物理で殴るというのも悪くない選択肢なのかも。
PINARELLO
乗ったのはPARIS DISK。試乗車はREDだったが、BLUE STEELが展示してあってそれが会場で一番よかった。感想は特になかった。一番最後に乗ったので疲れていたのもありそう。
ここもBMCと同様で試乗中は荷物を置かせてくれた。Webサイトから車種と時間を選んで予約するタイプ。予約は3/1から始まっていた様子。
ふりかえり
KPT
K: 普段試乗できないメーカーや車種の試乗を優先する
これはいい方針だった。特に店舗で常に試乗できる車種は優先度を下げていい。
K: ボイスメモをとる
降りてすぐしゃべることで感覚が新鮮なうちに残せるのが大きい。周りの音も録音されるのであとから聞いたときに記憶を呼び戻しやすいという利点もある。
T: サドル高を把握しておく
サドル高はどのブースでも調整してくれるが、僕は数値では把握していなかったので毎回1回またがって調整してもらう必要があった。
→ 把握しておく
T: どのポイントを評価するか、どう評価するか考えておく
試乗できるイベントは初めてだったし、自分の求める要素が何なのかはっきりしていなかったのでなんとなく乗るだけで、振動と軽さぐらいしか注目できなくてもったいなかった。試乗コースは谷が1箇所ある全長2kmのコースだったが、人が多いのと高速域用じゃない自転車の試乗があったので加速を試すのは結構厳しかった。もちろん長距離乗ったときの感じも評価できない。
→ まずは自分の求める要素を明確にする
T: 試乗車のパーツ構成をメモする
→ メモする(項目も決めておく
T: 試乗中に荷物を持たなくて良くする
まず荷物を減らすことを思いつくが、ビンディングシューズや防寒具、着替えなど最低限必要なものだけでも結構かさばるので素直に人を連れて行くのがよさそう。と思ったが試乗に興味がないかつイベントについて来てくれる人なので厳しいのでは。ロード用の小さいバックパックぐらいならありかも?
→ 人付き合いを頑張る
感想
いろいろ試乗できてよかったが、まともに評価できなかったのが悔やまれる。測定せずに実行速度を改善しようとするなという言葉を聞いたことがあるが、これもまさにそれで、まずは改善したい/すべきところを探して測定してから改善するとよさそうに思う。ということでブルベに参加しような。