オードビー大阪店で度入りのサングラスを買った
大阪にあるオードビーというショップで度入りのサングラスを買ったのでそのレポートです。ショップもサングラスも最高でした。
購入まで
動機
今までは普段使いの眼鏡をそのまま使っていたのですが、下ハンドルを持つなどして前傾姿勢になるとレンズを通して見るには顔を上げる必要があり、その結果首や肩が疲れて体を起こさざるを得なくなったり近くだけを見るようになったりしていました。この前のビワイチでも同じ状況になり、ブルベに参加しだすとこういう機会はもっと増えるだろうと思って購入を決めました。
他の選択肢との比較
度入りのサングラスではなく、度入りではないサングラス + インナーレンズ/コンタクトレンズという選択肢もありますが、インナーレンズはカバー範囲が狭く、コンタクトレンズはいつのまにか外れていたことがあったのでブルベを考えると怖いということで度入りのサングラスにしました。
購入
キャノボやブルベについてのブログ、東京~大阪キャノンボール研究の著者である、ばるさんがおすすめされていた*1、オードビーというショップの大阪店で購入しました。淀川サイクリングロードの毛馬こうもんの近くにあります。
店頭には様々なメーカー、形、色のフレームがあり、試着できるとはいえかなり迷いましたが、店員さんの知識が豊富でそれぞれのパラメータ(一眼/二眼、レンズの幅、アフターパーツの供給など)について解説してくれるので納得して選べました。
フレームが決まればレンズはほぼ決まりですが、色、ミラーの有無、透過率あたりの選択肢があり、値段も変わります。透過率についてはJISのこの文言が参照されている様子で、この範囲で勧められました。道交法で直接制限されているわけではなさそうでしたが、自分からグレーゾーンに踏み入る必要もないのでそのとおりにしました。
視感透過率τvが75%未満の眼鏡レンズは,薄暮又は夜間における路上及び運転に使用してはならない
JIS T 7333:2018
視力検査は単純な視力だけでなく左右の目の使い方の差や癖なども検査する細かいものでした。ロードバイク用のサングラスのレンズは一般的な眼鏡と比べてカーブがきつく、視野の端までカバーするものであるためのようです。普段使いの眼鏡でもこれくらい検査したほうがちゃんとしたものが作れるとのことでしたが。
出来上がるまで2週間ほどかかるという話でしたが、それよりは若干早く出来上がりました。郵送も可能とのことでしたが、受取時に調整してもらえるとのことだったので店頭に受け取りに行きました。
使用感
買ったのはRUDY PROJECTのDELTABEATの白*2です。これにグレーで透過率75%のレンズを付けています。値段は度入りでないレンズを含む本体が26,400円、度入りのレンズが27,500円で合計53,900円でした。
まず、写真からも分かるとおり一番求めていてたレンズのカバー範囲の広さは圧倒的でした。レンズを通さずに見るにはかなり無理して目を動かす必要があるぐらいです。上側のフレームについても余程深い前傾姿勢にならない限りは問題ありません。
風については眼鏡のときも気になってはいなかったのですが、これだと全く入ってこないことに気づいて感動しました。また、重さや締め付けもとくに気になりませんでした。
まとめ
フレーム選びから調整まで非常に丁寧に対応していただけて、今後も是非お世話になりたいと思える非常にいいショップでした。サングラス自体も期待以上によかったので今回のサングラス購入に関しては反省点が見当たりません。これからガンガン使っていきます。